翻訳と辞書
Words near each other
・ 金洪啓
・ 金洪才
・ 金洪澈
・ 金洲駅
・ 金洸民
・ 金浜 (八戸市)
・ 金浜インターチェンジ
・ 金浜駅
・ 金浣
・ 金浦
金浦 (笠岡市)
・ 金浦インターチェンジ
・ 金浦国際空港
・ 金浦市
・ 金浦村
・ 金浦村 (石川県)
・ 金浦消防署
・ 金浦町
・ 金浦空港
・ 金浦空港駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

金浦 (笠岡市) : ウィキペディア日本語版
金浦 (笠岡市)[かなうら]

金浦(かなうら〔正式ではないが「かねうら」と訓ずる場合もある。〕)は、岡山県笠岡市にある大字である。同市編入前は小田郡金浦町金浦村)に属する大字である西浜(ようすな)を名乗った。編入後に現行の名称に改称している〔住所表記としては改称したが、地元では西浜の呼称はいまだ使用されており、西浜バス停なども存在している。〕。明治以前は西浜村であった。
古くからの漁港として栄え、現在も江戸時代からの古い町並みが、所々に残る。また源平合戦を模した「ひったか」「おしぐらんご」といった地区の伝統祭が毎年5月下旬から6月上旬頃に開催されている。
郵便番号は〒714-0057。人口は1370人(男性650人、女性720人)。世帯数は667世帯(いずれも平成23年現在)。面積は平方0.93km〔統計かさおか 平成23年版〕。
== 沿革 ==

=== 歴史 ===
市の西南部金浦湾の東岸にある大きな漁港集落である。『和名類聚抄』に載る小田郡魚渚郷に属したとされる。笠岡市編入以前は、西浜と書いて「ようすな」と称していた〔下中直也 『日本歴史地名体系三四巻 岡山県の地名』平凡社(1981年)〕。
この地方は毛利氏が領していたが慶長5年の関ヶ原の戦い後、幕府領・天領となる。その後元和5年から備後福山藩主・水野氏が領有。元禄11年水野氏除封のあとは、幕府領に復し、笠岡代官所が管理した。『備中村鑑』によれば、西浜村の石高は152石4升であった〔。
1889年(明治22年)6月1日、町村制施行により吉浜村などと合併して金浦村(のち金浦町)を置き大字西浜と称した〔。
1952年昭和27年)4月1日、東隣の笠岡町に編入合併、市制施行し笠岡市となる。大字を西浜から旧町名の金浦に改称し、現在に至る。なお、西浜の地名は大字としては改称したが、現在も地区内外でその名は使用されており、小字でも一部その名を残している。また、バス停などにもその名を冠している〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金浦 (笠岡市)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.